リーさんは去年の春から东京のある大学の大学院で勉强している。日本古典文学を研究するために中国から来たのだ。古典文学というのは日本人でも研究している人がそんなに多くない。最近の若い日本の学生にはあまり人気のない古典の研究を、中国からやってきたリーさんが続けていく。将来、中国の大学へ戻って、中国人の学生に日本の古典文学の讲义をするのがリーさんの梦だそうだ。
そういう话を闻いて、私はうれしいと同时に悲しいとも思っている。
问:「この人が「悲しいとも思っている」のはどうしてですか。
1. リーさんが中国へ帰ってしまうからです。
2. リーさんが日本の古典文学の讲义をするからです。
3. 日本には古典文学を研究する人が少ないからです。
4. 日本の古典文学が中国で知られていないからです。
(二)国际数学オリンピックと言う大会がある。优秀な数学者を育成するための国际コンテストで、四十数カ国が参加し、毎年夏に各国で行われている。参加者は中高生で、6名でチームを作り、グループで胜ち负けを决める。采点は解き方(解答法)や考え方(アイデア)にピントをおいて决まられる。近年日本も参加するようになったが、まだ优胜を経験していない。优胜を多くしたのは中国の生徒だそうだ。同じ受験中心の教育を行っている国なのに、こんなに违うのはなぜなんだろう。
问:この人の感想は何ですか。
1. 点数で顺位を决めるのはおかしいです。
2. 中国の生徒はよく勉强しています。
3. 日本が优胜できないのはどうしてですか。
4. 解き方や考え方だけでは决まられません。